第48回日本美容外科学会(JSAPS)(@虎ノ門ヒルズ)に参加しました
去る2025年9月25日―26日 第48回日本美容外科学会(@東京虎ノ門ヒルズ)に参加してまいりました。
日本美容外科学会への参加は本当に久しぶりです。
「日本美容外科学会」は二つあります。一つはJSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery:ジェイサップスと業界では言われています)という今回の学会で、これは主に形成外科専門医で構成されております。もう一つはJSAS(Japan Sociery of Aesthetic Surgery:ジェイサスと業界では言われています)という、主に開業医が主体となった学会です。日本語ではどちらも「日本美容外科学会」です。前者の方に参加しました。
コロナから学会のシステムが大きく変わり、直接の接触を最小限にすべくWebでの参加が圧倒的に増えました。私も毎回東京などで開催される学会では交通宿泊日もばかにならないので、費用対効果を常に考え、参加できる学会を絞ってチョイスして参加してきましたが、Web参加になってこれをとても喜んで有意義に利用し多くの学会に自分のデスクPCから参加してまいりました。しかし、コロナの流行が過ぎ、学会は元通りの現地開催がほとんどになりました。これは学会にとってもあまりいいことではないように思います。個人的にも残念に思っています。私のように一人で開業しているとそう何度も遠方に出張できるというわけにもいかず、参加が限られる先生も多くいることは間違いないので参加者が減ります。
Web参加だとかなりの人数の参加者がいたことは複数の学会で明らかとなっております。
学会参加登録者が減ると、それに平行し、参加費などで賄われる学会運営費が減ることにもなります。すべてではありませんが、基本的に学会は、一定額を学会から運営費として支給され、残りは開催する主催者があつめたスポンサーからの出資と、学会参加者からの参加費で運営され、会場運営費用、ゲストスピーカーへの謝礼などもろもろが支払われます。
もちろん直接顔と顔を突き合わせて討論することはとても有意義だと思います。
現地開催も増え始めたのでそろそろ自分のデスクから飛び出して学会活動頑張ろう!!!、、、、と思ったところで娘の壮絶な闘病生活が始まり、現地参加は難しくなっておりましたが、昨年天国に逝ってしまい、メンタル的にも落ち込んでおりましたので、このまま学会への足が遠ざかっていおりました。いくつかの学会地方会の評議員の役職も辞退させていただきました。学会参加・発表登録しても気持ちが追い付かず何度もドタキャンして参加や演題を取り下げしていたのですが、医師としての本分である生涯学習の精神は失ってはならないと奮い立たせ、できる範囲でこれから参加していこうと思います。
、、、長い前置きはさておき、予想以上の参加人数でどこの会場もほぼ立ち見が多く大盛況であったかと思います(会場が狭かったかも、、、、)。
私も事前に参加しようと思っていたセッションをいくつかいっぱいであきらめたのもありました。
とくに最近話題の一つである、糸リフトや下まぶたのセッションは多くの立ち見が発生し、聴衆でごった返してました。
youtubeやインスタなどでよくお見かけしたり、ある問題でネットニュースで騒がれた某美容外科医の先生方もたくさん見受けられました。
最も感動したのは、大学病院時代に自分が診療班長としてやっていたころの班員だった後輩たちが今やこの学会で引っ張りだこでシンポジウム、ランチョンセミナー、教育講演、一般演題の人気セッションなどで発表し躍動していたことで、しかも一人や二人ではありませんでした。この領域では自分のはるか先に進んでました。
逆に、こんなに多くの人材が同じ医局から流れて独立しているなんて、、、、なんと医局はもったいないことしたのかなとさえ思いました。
また、「時代かな」と思ったのが、学会会場のあちこちで自身のSNS用の動画撮影を行っているドクターもみられたことでしょうか。
機械展示も多く、また興味のある新しい機器に出会えました。発表でも明日からすぐに使えそうな手技にも出会えました。
持ち帰って検討し沖縄県民への医療貢献に努めたいと思います。来年は形成外科KC主催による沖縄開催です!
、、、学会移動中に駅を歩いていて突然ヒールが壊れて滑って転倒しかけました。急遽靴屋さんに行って購入しましたが、自信もって勧められた靴が合わず、50メートル歩かないうちに靴擦れしてしまい、学会二日目はサンダルで参加となりました。あれから2週間経ちますが、まだ治癒しておらず、当たると痛いです。足の専門家でもある自分がそうなるなんて情けない。もっと靴屋さんに購入時に強く言えばよかったです。
ブログは毎月1日と15日に発信してまいります。
