AGA・髪の毛の悩み
毛髪再生医療 -今までの治療法や施術で満足できなかった方へ-
Dr.CYJヘアーフィラー
ヘアフィラーの効果は 2 週間ほど持続!
毛髪用注入剤で発毛をうながす
ヘアフィラーを頭皮に注入した後は、薬剤が2 週間ほどとどまり効果を発揮します。
そのため、注入は 2 週間に 1 回のペースです。
発毛を実感できるまでの回数は 4 回、期間は2 ヶ月が目安です。
4 回注入後は、薄毛の症状を見ながら追加注入します。
(1 ヶ月~2 ヶ月に 1 回が目安)
薄毛治療薬の場合、効果を実感できるまでの期間は 3 ヶ月~6 ヶ月が目安です。
続けることが大切です!!
薄毛治療薬よりヘアフィラーのほうが早めに発毛を実感できます。
「Dr.CYJ ヘアーフィラー」は、ペプチドを用いた世界初の毛髪用注入剤です。髪の
再成長、頭皮の再構築のために開発された特許取得済みのペプチド複合体が配合されています。
ペプチドとは、2 分子以上のアミノ酸が特定の部位で共有結合した物質で、この薬剤は成長因子そのものよりも安定した効果を発揮します。
生体内では種々のペプチドが存在し我々の生命維持に関わっています。
Dr.CYJ ヘアーフィラーには 7 種類の発毛に関わるペプチドが含有されています。
代表的なものは男性型脱毛症(AGA)の原因である 5α還元酵素を阻害するフィナス
テリド(プロペシアの成分)にデカペプチド 25 を結合させ、水溶性にしてリポゾーム化したものです。
これにより、フィナステリドよりも 5α還元酵素阻害作用が強くなっています。またデカペプチド25 は増毛シグナルを刺激し、毛母細胞の増殖を促します。これ以外にもケラチノサイト増殖因子(KGF)のアゴニストペプチドなど全 7 種類のペプチドにより発毛作用を発揮します。
これらのペプチドが発毛増殖因子と同じ働きをすることで、髪を再生させるのです。
7 種類のペプチド
- オリゴペプチド 54
- デカペプチド 10
- オクタペプチド 11
- オクタペプチド 2
- デカペプチド 28
- オリゴペプチド 71
- デカペプチド 18
結合するアミノ酸の数によってペプチドの名前が変わります。
アミノ酸の結合数によって変わるペプチド
- 2 個→ジペプチド
- 3 個→トリペプチド
- 4 個→テトラペプチド
- 5 個→ペンタペプチド
- 2 個~9 個→オリゴペプチド
- 10 個以上→ポリペプチド
ペプチドはもともと私たち人に存在しています。
しかし、加齢によって少しずつペプチドが減少することが多いです。
ヘアフィラーでは減少したペプチドを補い、発毛をうながしています。
ヘアフィラーで期待できる効果
ヘアフィラーで期待できる効果は、ペプチドによって異なります。
ペプチドで期待できる効果
| 期待できる主な効果 | ペプチド名 |
|---|---|
| 細胞の増殖を抑える DKK-1 を減少 | オリゴペプチド 54 |
| 血管の新生と血流の改善 | オクタペプチド 11・デカペプチド 10 |
| 毛包・毛乳頭のアポトーシス(細胞の自然死)を抑制 | オクタペプチド 11・デカペプチド 10・オリゴペプチド 54 |
| 毛包の形成と毛乳頭の再生・新生 | オリゴペプチド 71・デカペプチド 28・デカペプチド 18 |
| 髪の毛を黒くするメラニン色素を増やす | オクタペプチド 2 |
上記のように 5 つの効果が期待できます。
効果が期待できる主な脱毛症
- AGA(男性型脱毛症)
- びまん性脱毛症
- 円形脱毛症など
- AGA は男性によく見られる薄毛の症状です。
脱毛作用のある男性ホルモン DHT により、額の生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなる症状がよく見られます。 - びまん性脱毛症は女性の薄毛によく見られます。
男性によく見られる AGA と違い、びまん性脱毛症では頭部全体的に薄くなる症状が多いです。 - 円形脱毛症では、急激に髪の毛が抜ける症状がよく見られます。
人によって異なるものの、10 円玉ほどの大きさで髪の毛が抜ける単発型の円形脱
毛症が多いです。 - 自己免疫の異常の他、ストレスが原因となる心身症により、円形脱毛症の症状がは
じまるこがあります。 - また、ヘアフィラーでは白髪の改善も期待できます。(メラニン色素を増やすオクタペプチド 2 により)ヘアフィラーは薄毛ではないが白髪が気になる方にも向いている治療です。
料金はこちらの下方のAGAの項目を参照ください。
Dr.CYJヘアーフィラーの症状写真
・また、内服や普段の肌のお手入れとしてシャンプーやリキッドなどと併用するとさらに効果的です。
プルリアル ヘアデンシファイ
男性も女性ともに薄毛や脱毛症の悩みに対応した注入製剤(ヘアフィラー)で、主成分であるポリヌクレオチドが毛根組織を修復し、自己再生能力の活性化による毛髪の成長を促進し、抜け毛を抑える効果が証明されています。
作用機序
・頭皮の細胞環境改善
・毛包周囲の血流促進
・成長因子様の作用による毛乳頭の刺激
1本にポリヌクレオチドは15mg/2ml含まれています。これを頭皮に細い針を用いて微量づつ注入していきます。
施術間隔
導入期:2-3週間おきに4回程度注入
維持期:3-6カ月ごとに1回追加
効果は、「毛が生える」というより、「抜け毛を減らし髪を太くする」というニュアンスです。
続けることが大切です!!
作用機序
・ 毛根への栄養供給
・ 頭皮の血流改善 血管新生効果によります
・ 毛包細胞の活性化 毛髪の休止期を成長期に移行させることを促進させます
・ 成長因子の産生促進 毛髪の成長を促進させる物質を増やします
主な対象
✔ 休止期脱毛症
✔ 細い毛
✔ COVID-19の後遺症
特徴
・効果の実感は1-2カ月後からが通常です。即効性はありませんが、徐々に毛髪の状態を改善していく治療方法です。
副作用
・注射部位の一時的な腫れや赤みがありますが通常数日で改善します。
・妊婦さんは施術を行うことができません。
料金はこちらの下方のAGAの項目を参照ください。
両方のヘアフィラーの使い分け
1.Dr.CYJ Hair Filler「攻めの発毛注射」「早めのAGA/FAGA対策」
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対象
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男性AGA初期〜中等度
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明らかな抜け毛増加がある患者
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早期に効果実感を求める人
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強み
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発毛促進作用が強く、実感しやすい
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プロトコル
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2週おき × 4回
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維持は 3〜6か月に1回
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2.プルリアル デンシファイ 「髪のアンチエイジング」「髪質改善&抜け毛予防」
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対象
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FAGA(女性型脱毛症)、びまん性脱毛
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ストレス性脱毛、産後脱毛
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毛質改善(ハリ・コシ・艶)希望
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強み
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マイルドで副反応が少ない
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プロトコル
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2〜3週おき × 4回
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その後は 3〜6か月に1回
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内服薬
ミノキシジル
もともと高血圧の治療薬として開発されましたが、現在では主に発毛促進作用として使用されています。
血行促進作用による発毛サイクルの安定化と毛母細胞を活性化させるメカニズムと考えられております。
内服薬と外用剤がありますが、当クリニックでは内服を主に採用しており、こちらの方が浸透率が高い利点はありますが、肝臓で分解され、血流を介して全身にいきわたることから性欲減退や不整脈などの副作用が比較的起こりやすくなりますので、進行したAGAで用いられます。
用法・用量:1日1カプセルを少量の水で服用します。
効果を得るためには最低でも3カ月間の服用を推奨しておりますが、維持するには6カ月~12カ月の長期服用を勧めます。
デュタステリド
男性ホルモンのテストステロンが、毛根内の酵素5αリダクターゼⅠとⅡの働きでジヒドロステロンに変化することでAGAが進行していきますが、5αリダクターゼⅡのみを抑えるのがフィナステリド(プロペシアなど)であり、ⅠとⅡ両方とも押させるのがデュタステリドです。基本的な治療として当クリニックではこの内服を勧めております。
副作用として、男性機能障害(性欲減退、勃起障害など)や肝機能障害が主に報告されておりますが、肝機能障害は非常にまれです。個人差があり、必ず起こるものではありません。
適応:男性のAGA
用法・用量:1日1カプセルを少量の水で服用します。
効果を得るためには最低でも3カ月間の服用を推奨しておりますが、維持するには6カ月~12カ月の長期服用を勧めます。
パントガール
女性のびまん性脱毛や毛髪構造対候性変化に対する非常に有効な内服薬です。
細胞代謝を通して、発毛(育毛)に必要な栄養成分(アミノ酸、タンパク質およびビタミンB群の特別な組み合わせ)を毛髪に供給します。
脱毛の減少、健全な発毛促進、髪質や抵抗力の改善の助けとなり、認容性(効果が副作用を上回ること)に優れることが医学的に証明されております。
適応:女性のびまん性脱毛、毛髪の退行性変化(細くなった髪、弾力のない髪、もろくなった髪、くすんだ髪色など)、爪の成長不良
有効成分(1カプセル中):ビタミンB1 60mg、パントテン酸カルシウム 60mg、薬用酵母 100mg、L-シスチン 20mg、ケラチン 20mg、パラアミノ安息香酸 20mg
用法・用量:1日3カプセルを少量の水で服用します。効果を得るためには最低でも3カ月間の服用を推奨しておりますが、維持するには6カ月~12カ月の長期服用を勧めます。
リキッド
リゲイン フォーム(Regaine Manner Schaum):男性用
ミノキシジルが1gあたり50mg含まれているリキッド製剤です。
血管を拡張させ、血管抵抗を減らすことによる血行促進作用による発毛サイクルの安定化と毛母細胞を活性化させるメカニズムと考えられております。内服よりも効果は低くなりますが、副作用も少ないのが特徴です。
赤くなる、かゆみが出るなど、肌に合わない場合には使用を中止ください。
適応:男性のAGA
不適応:女性、心臓や不整脈、高血圧などの病気を持つ方、19歳以下、50歳以上
副作用:頭痛、接触性皮膚炎、かゆみ、心血管の異常(まれです)
※使用中に異常を感じた場合には医師に相談ください。
リガキシジル(Regaxidil):女性用
ミノキシジル2%の外用剤です。日本皮膚科学会の女性型脱毛症ガイドラインでもAランク評価となっております。朝晩1mlづつを頭皮の期になるところに塗布してください。
適応:女性のAGA
不適応:妊娠・授乳中、男性
副作用:頭痛、接触性皮膚炎、かゆみ(まれです)
※使用中に異常を感じた場合には医師に相談ください。
※効果には個人差があり、効果確認には3カ月程度かかります。
※効果があっても使用を中止すると症状が再発するため、継続した使用をお勧めします。
料金はこちらの料金表の「AGA」の項目を参照ください。
記事監修医師
東盛貴光 院長 |
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【経歴】 2000年 東京女子医大病院 形成外科入局 2001年 鹿児島市立病院 一般外科・小児外科研修 2011年 琉球大学病院 整形外科 手外科 2012年 東京女子医大病院 形成外科(手外科・熱傷センター責任者) 2014年 かりゆし会ハートライフ病院 形成外科 部長 2022年 貴クリニック 開設 院長就任 |
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【主な資格】 日本形成外科学会 指導医・専門医 日本レーザー医学会 指導医・専門医 日本熱傷学会 専門医 日本創傷外科学会 専門医 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術 指導医・専門医 |
