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痩身ー痩せる治療ー

※当クリニックでは脂肪吸引・注入は行っておりません。

痩身治療

さまざまな治療がありますが、大きく体重を減らせる全身的な治療と、部分的な改善を目的とした治療に分けられます。全身的には内服治療、皮下注射、点滴治療、食事療法、運動などがあり、部分的には脂肪吸引や高周波治療、脂肪溶解注射などがあるかと思います。

いろいろな方法を試したけどなかなか改善しないという方も多いと思いますし、セルフケアのみでは限界もあります。当クリニックではそのお手伝いができればと思います。

効果には個人差があり、必ずしも100%の期待効果が出るわけではありませんのでご了承ください。

治療期間中は自己申告でも構いませんが毎日の体重測定をお願いしております。それが意識を高めることにもつながります。院内でも可能です。体重をお知らせいただかなくても構いませんが、目標減量と、前回受診日からの体重変化量については必ずお尋ねいたしますのでよろしくお願い致します。

全身的な痩身治療

・内服治療

・皮下注射:GLP-1製剤などのホルモン治療

局所的な治療

・脂肪溶解注射

・高周波治療:医療ハイフ(HIFU)

 

それぞれについて当科で行っている治療を詳しく見てみましょう。

内服治療

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

第2類医薬品に分類されています。肥満や便秘、むくみの改善が期待できます。医師の診察・診断のもとで保険適応になります。

まずは1カ月程度内服を行い効果を感じない場合には他の治療が検討されます。3カ月以上継続して内服する場合には定期的な採血検査が必要です。

主な効果 

① お腹の脂肪を燃焼・分解

② 便通を促し、便秘を改善させる

③ 発汗や利尿作用によるむくみの改善

主な副作用

※下記所症状が現れた時には直ちに内服を中断して医師に相談してください。

① 吐き気・嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢

② 発疹・じんま疹、かゆみ

③ 動悸・むくみ・頭痛

④ 重篤なものに、間質性肺炎や肝機能障害が希に起こることが報告されています。

※副作用を抑えるには半量内服も効果的です。

Thincal(ゼニカルやオルリスタット、アライなど)

厚労省では未承認薬ですが、アメリカFDAでは承認されており、その安全性は海外で保障されている内服薬です。

脂肪の吸収を抑制するために内服中は食事制限が不要となります。脂っこい食事でも我慢することなくダイエットと戦える心強い内服薬です。

機序としては、脂肪分解酵素の働きを抑え、食事中の油成分の約30%を吸収することなく体外へ排出します。

内服方法:食事直前、食事中や食後1時間以内です。1回1錠、1日3回が限度です。飲み忘れても次回に2錠飲んではいけません。

主な副作用

 のどが渇く、便秘、吐き気、嘔吐、不眠、胃の違和感、かゆみなど

注意点

① 脂っこい食事では問題ありませんが、軽めの食事の時に服用を継続することで脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の欠乏症が危惧されます。予防のためマルチビタミン内服併用や、野菜類を多く摂取することをお勧めします。

② 服用できない方:妊娠中・授乳中、臓器移植を行った方、免疫抑制剤を服用している方

③ 服用に際して要注意の方(相談ください):胆のうの障害、腎結石症、膵炎(既往含む)、ワーファリン内服中、糖尿病

サノレックス

厚労省で承認を受けている薬剤です(したがって通販での購入は禁止されています)。満腹中枢に働きかけることで食欲を抑える効果があり、

食事量を減らすことが期待できます。食べ過ぎてしまう方に適しています。

事前に腎機能や肝機能、血糖値(できればHbA1c)など一般的な採血検査が必要です。他院で3カ月以内に受けられた採血結果を持参いただければ対応可能です。

食事のコントロールが難しい、間食が多い、1回の食事量が多い、運動だけでは痩せない、短期集中 などに適しています。

また代謝を促す効果もあります。消費エネルギーが増えることで太りにくい体質に変わりますので、リバウンドが起こりにくくなるとされています。

効果が出るまで1カ月以上かかりますが、長期の内服でも体が慣れてきて効果が減少しますので、3カ月内服し継続希望の際には3カ月休薬の後に再開することを勧めます。食事や運動も意識したダイエットを心がけてください。休薬期間が心配な場合は、BBXなど他の内服をその期間に代用することを勧めます。

BMI(体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)が35以上であれば保険適応される内服薬ですが、そのような方はまずは内科で一通り精査を行うことを勧めます。

内服方法:1日1回昼食前に1錠を服用します。効果が発揮されるのは内服後2-9時間後くらいです。

注意点

① 飲み忘れた場合、夕食後などの遅い時間の内服は避けてください。興奮作用で寝つきが悪くなります。

② 服用できない方:本薬剤でアレルギーを起こしたことがある、緑内障、心臓や脳血管に障害がある。

  糖尿病、重度高血圧、肝障害、腎臓障害、精神疾患、アルコール依存症、てんかん・パーキンソン病、妊娠・妊娠可能性のある方など。

  15歳以下、65歳以上の方。

BBX

BBXとは、Brain Boosting Complexの略でタイのFDAで承認を得ている食欲抑制サプリメントです。

天然の原料のみを用いて作られている安全性の高いサプリメントです。肥満の原因となるコルチゾールの分泌をコントロールすることで

食欲を抑制するとされています。

摂取カロリーを50%抑制すると言われています。

「コルチゾール」とは、ストレスホルモンとも呼ばれています。無理なダイエットに加え、

仕事や睡眠不足などでストレスが増すことでコルチゾールの分泌が増え、過食を引き起こします。

通常のコルチゾール分泌は朝に多いのですが、そのようなストレスのある生活では夜間も分泌が増加すると言われており、

それが夜の過食につながり得ます。

ストレスによる過食を抑えたい、食べ過ぎによる摂取カロリーを抑えたい、引き締まった体を手に入れたい、太りやすく痩せにくい、リバウンドしやすい、食生活が偏っている、、、という方に適しています。

配合成分:緑茶抽出成分、L-カルニチン(脂肪燃焼)、ガルニシアカンボジア抽出物、白いんげん豆抽出物(糖消化阻害)、

     唐辛子抽出物、海藻抽出物(糖や脂肪の消化阻害)、クレアチン水和物、オプティア、フィカス、インディカ粉末、

     共役リノールLチロシン(ストレス軽減)、L-テアニン(ストレス軽減)、小麦麦芽粉末、

     α-リポ酸、コエンザイムQ10生姜抽出物、クロミウムアミノ酸キレート

内服方法:1日1回1錠を昼食前や夕食前、もしくは1日2回として昼食前1錠、夕食前1錠

注意点

① 主な副作用:のどが渇く、下痢は服用を中止ください。  ※BBXの副作用はまれです。

② 服用できない方:本薬剤でアレルギーを起こしたことがある、重度の高血圧や心臓病のある方、妊娠中や授乳中、

          肝臓や脳に障害のある方、痙攣性の便秘の方、便がとても硬い方。

          ※ 年齢制限はありませんが未成年は保護者の同意が必要です。

メタソーブ

国産のダチョウの卵から精製された薬剤です。ダチョウは病気で死ぬことがほとんどなく、免疫回復力に優れた動物と言われています。

そのため、ダチョウの抗体はさまざまな分野で研究されています。

小粒で飲みやすいことも特徴です。

炭水化物(糖質)及び脂肪吸収抑制による摂取カロリーの制限を行う効果があります。

主な成分

① 卵黄加工パウダー(ダチョウ抗体)

  抗アミラーゼ抗体及び抗ラクターゼ抗体 ➤ 炭水化物(糖質)吸収抑制

  抗リパーゼ抗体 ➤ 脂肪吸収抑制

② キャンドルブッシュエキス末(ハネセンナ) ➤ 便通改善 デトックス作用

   ダチョウ抗体との相乗作用:チョウ抗体によって吸収阻害・抑制された脂肪、炭水化物を

   速やかに体外に出す必要があります。滞留時間が長いと徐々に吸収されてしまうことを防ぐため、

   慢性化させずに蠕動運動を促進します。

③ ブラックジンジャー抽出物 ➤ 糖質・脂肪分解燃焼作用

   ダチョウ抗体との相乗作用:ダチョウ抗体は、消化酵素による分解吸収を阻害し、

   徐々に体重を減少させるものですが、エネルギー消費量を高めることで

   さらにその効果を高め、体質改善にも効果を発揮します。   

④ 白いんげん種子粉末(ファベルノールフォース) ➤ 炭水化物吸収抑制(アミラーゼ抑制)作用

   ダチョウ抗体との相乗作用:ダチョウ抗体によって酵素による分解吸収を抑制させた炭水化物を

   さらに吸収させにくくする、ダブルブロック効果を狙って配合しています。

⑤ 難消化性デキストリン(水溶性植物繊維/ファイバーソル) ➤ 整腸作用(便通改善)、食後血糖上昇抑制作用、血清脂質改善作用

食事制限できない人、妊娠中やお子様などでも安全にご使用いただけます。

内服方法:1日2-4錠を目安に1日2回、食前に250cc程度の水またはぬるま湯などと一緒にお召し上がりください。

注意点

卵アレルギーの方は内服できません。

料金はこちらの料金表の「総合痩身」の項目を参照ください。

皮下注射:GLP-1製剤によるホルモン治療

チルゼパチド製剤(マンジャロアテオスなど)

FDA(アメリカ食品医薬局)やEMA(ヨーロッパ医薬品許可当局)が肥満に対する治療薬として承認した食欲抑制剤です。

海外では他の治療に抵抗ある場合に保険適応となっておりますが日本では肥満に対する適応での承認は得られていません。

GIP/GLP-1の作動薬として糖尿病のために開発されました。GIPGLP-1はともにインクレチンと呼ばれる消化管ホルモンです。

食事を摂取によりGLP-1が小腸から分泌され、その一部が血流にのって膵臓に運ばれます。膵臓にはインスリンを分泌するβ細胞があり、これに結合することでβ細胞からインスリンが分泌され、血糖値が下がります

また膵臓から分泌される血糖を上げる働きのあるグルカゴンの分泌も抑制します。そのために糖尿病の治療として用いられていますが、さらにGLP-1には、膵臓に働きかける作用だけではなく、脳に働きかけて食欲を抑える食欲抑制効果と、消化管の働きを緩やかにする胃排泄物遅延作用があります。

 これらのホルモンは食事によりインスリン分泌促進効果(インクレチン効果)があり、より強力な血糖改善、体重減少作用を持ちます

 他には、視床下部の満腹中枢に働きかけ食欲を抑制する効果と、胃の運動を抑制する効果もあります。

 また、副作用として低血糖のリスクが低いことも特徴の一つです。

使用方法:1週間に1回皮下注射します。

     下記副作用などみられる場合には当科で相談いただけるか、量を減らす必要があります。

主な副作用

 上咽頭炎、悪心、便秘、下痢が最も多く、他には腹部不快感、嘔吐、背部痛、頭痛などもまれにみられます。

 針を刺したところの痛み、赤み、腫れ、かぶれなども見られる場合があります。

料金はこちらの料金表の「総合痩身」の項目を参照ください。

肪溶解注射

GIRLM+(ギャルムプラス)

  • 新たなコンセプトのもとに開発された脂肪溶解注射の新製品です。
    • デオキシコール酸(Deoxycholic acid)(主成分)を最大限濃度の1%配合:脂肪細胞膜を破壊し、アポトーシス(壊死)を誘導します。
    • リパーゼ(酵素):脂肪分解に関する主な酵素だり、直接脂肪を分解します。
    • コラゲナーゼ・ヒアルロニダーゼ(酵素):脂肪組織と脂肪細胞をつなぐ結合組織を緩めることによる脂肪分解成分の浸透を促進させて間接的に脂肪分解をサポートします。
    • Lカルニチン:脂肪をミトコンドリアへ運ぶことで燃焼させ、エネルギーを作り出します。
    • ヒバマタ抽出物:コラーゲン・ミネラル・アミノ酸を含み、脂肪分解作用があります。
    • その他:セイヨウトチノキ・チロシン・ペルシャグルミ・アーティチョークなどが配合されておりいずれも脂肪代謝亢進、分解促進効果を有します。
  • 作用機序:局所脂肪を分解し、リンパ・血流を通じて代謝排泄させます。こらまでの製剤よりさらに有効成分の脂肪層への浸透性が向上しています。それにより、迅速で強力な脂肪分解効を実感できます。
💡 効果
  • 部分痩身(フェイスライン、二重あご、二の腕、腹部、太ももなど)
  • 脂肪細胞そのものを減らす作用があるため、
    • リバウンドしにくい
    • ダイエットでは落ちにくい部位に有効
  • 効果発現は 数日〜数週間(炎症・浮腫 → 脂肪減少)
  • 1回での変化は軽度〜中等度、2〜4週間ごとに3〜5回程度の施術で効果が安定します。
⏳ 持続期間
  • 減少した脂肪細胞は基本的に再生しないため、半永久的効果とされています。
  • ただし体重増加で残存脂肪が肥大すれば再度目立つ可能性はありますのでご注意下さい。
⚠️ ダウンタイム・副作用・注意点
  • 比較的あるものとして、注射部位の腫れ・発赤・熱感・圧痛(数日〜1週間程度)
  • 内出血・硬結
  • ごく稀に神経障害(特に顎下)
  • 皮膚壊死(稀ですがきたした場合には治癒に時間を要し、傷あとが残る可能性があります。したがって顎以外の顔には積極的には推奨しません。)

BNLS FAT BURN

従来から人気のあった脂肪溶解注射BNLS neoには、

FDA(アメリカ食品医薬品局:日本における厚労省)に

効果が認められたデオキシコール酸が配合されて

いますが、それを200倍に増量したBNLS Ultimateが

大好評でしたが、さらにさらにそれを上回る濃度を有する

BNLS FAT BURNをご用意いたしました。(1%に近い濃度)

効果

①脂肪分解(溶解)作用

②血管強化・リンパ循環排出作用

③タイトニング(ひきしめ)作用

利点

浮腫や痛みが従来のものと比較して少ない

フォスファチジルコリンや他の脂肪溶解剤では、注入部位に数日間浮腫や灼熱感を生じることがあります。

効果に即効性がある

他の脂肪溶解剤では脂肪量の変化を確認するためには最低でも2-3週間を要します。

治療間隔の短縮

他の脂肪溶解剤での治療間隔は通常2-3週間ですが、BNLSは1週間間隔で行うことができます。

※最短1週間であり、それ以上あけることは問題ありませんので患者さんの都合や求める効果に応じて対応致します。

有効成分

・コレウスフォルスコリエキス 体細胞の脂肪酸除去を促進します。プロホルモンとして除脂肪体重(体脂肪以外の水分、筋肉、糖質、骨)の増加にも関与します。

・ラクトフェリン 脂肪細胞の栄養分である鉄などの供給路である新生血管を阻害し、脂肪細胞を小さくして脂肪分解を促進させます。

・セイヨウトチノキ エスシンによる抗炎症作用、浮腫の減少作用、毛細血管弾力性アップなどの作用があります。

・ペルシャグルミ αリノレイン酸、アルギニン、ビタミンEを含有し、血管保護作用、血液循環促進作用などがあります。

・メチルプロパンジオール グリコール酸の一種で、有効成分の浸透性向上作用や保湿作用があります。

・マンヌロン酸メチルシラノール 脂肪分解作用、抗炎症作用、保湿作用があります。

脂肪細胞の数と容積が減少

痩せたい部分にBNLSアルティメットを注入するだけで脂肪を溶解し、脂質代謝を促進します。また、強い抗酸化作用で活性酸素の発生を抑え、肌の老化を予防します。

溶解した脂肪は老廃物として体外へ排出されます。

施術部位

GIRLM+とBNLS FAT BURNの比較

比較項目 GIRLM+(ギャルムプラス) BNLS FAT BURN
主成分 デオキシコール酸(脂肪溶解成分)  デオキシコール酸(脂肪溶解成分) 
デオキシコール酸濃度 約1.0% 約0.5-1.0%
おもな補助成分 リパーゼ(脂肪分解酵素)、コラゲナーゼ(脂肪分解)、ヒアルロニダーゼ(拡散促進) ペプチド(ひきしめ)、ヒアルロン酸、植物エキス(抗炎症、血流改善)
作用機序 細胞膜破壊+脂肪分解促進+穿刺組織リモデリング 脂肪溶解+炎症抑制+浮腫改善+肌のタイトニング
効果の出始める時期 比較的早い(早くて施術後数日―1週間) やや緩やかで自然(1-2週間)
痛みや腫れ やや強い傾向 中程度 腫れは少ない
ダウンタイム 1-2週間ほど腫れや硬結がでる場合がある 数日で落ち着くことが多い(内出血あれば2週間程度)
適応部位 あご・ボディ 顔・フェイスライン
施術回数の目安 2-4週間間隔で2-3回 1-2週間間隔で5-10回
リバウンド傾向 再発しにくい ややある
その他特徴 効果が強く、少ない回数出効果を求めたい人向け 腫れが少なく、自然に引きしめたい人向け
安全性・承認 韓国製・国内未承認(国内での実績は少ない) 韓国製・国内未承認(国内での実績は多い)

脂肪溶解注射の選択の目安

目的 ・ 希望 おすすめ
強い効果を出したい・回数を減らしたい GIRLM+
ダウンタイムを短くしたい BNLS FAT BURN
自然な仕上がりを希望 BNLS FAT BURN
顔の脂肪を安全に落としたい BNLS FAT BURN
ボディ(おなか・腕・太もも)など広範囲・厚い脂肪の改善希望 GIRLM+
初めて脂肪溶解注射を試す BNLS FAT BURN ➤ 慣れたらGIRLM+へ移行

料金はこちらの料金表の「脂肪溶解注射」の項目を参照ください。

HIFU

 

 

ウルトラフォーマーMPT(最新のHIFU機器を導入しました!)

 

 

ウルトラフォーマーの2つの効果
1 筋膜を引き締めてリフトアップ!

たるみの根本原因であるSMS筋膜層にアプローチ。
お肉を加熱するとぎゅっと縮む、あの感じ!

たるみがあがる

2 コラーゲン産生で引き締め効果!

創傷治療過程によるコラーゲン産生によって内部から皮膚層に引き締まる

小顔効果

当院では、美容大国韓国の CLASSYS 社が製造している HIFU 機器「ウルトラフォーマー」を導入しています。
HIFU の熱作用で「真皮層」「脂肪層」「筋膜( SMAS )」それぞれに 65~70 ℃まで熱を与え、真皮層にあるコラーゲン産生細胞である線維芽細胞が活性化し、コラーゲン産生が促進されます。
皮膚を支える柱である真皮層のコラーゲンが増えることで肌の弾力が改善されます。
ウルトラフォーマーは特にこの作用が強いとされており、肌質の改善を希望される方には非常にお勧めです。
またウルトラフォーマー/シュリンクハイフにも筋膜を熱によって引き締める効果があり、年齢によって緩んだ肌をハリのある肌へと復活させることが出来ます。

ハイフ治療のしくみ

HIFUとは、高密度焦点式超音波「High Intensity Forcused Ultrasound」の略です。

 

ひとの耳では聞こえない高い振動数をもつ超音波を1点に集めて照射する方法です。

 

 

 

 

 

 

虫眼鏡の原理です。

 

 

 

 

 

 

 

他の治療機器との違い

HIFUとして進化したUltraformer MPT

 

通常モードとMPモードの併用による

 

・施術スピードアップ

 

・点状と洗浄の照射モードで効果的な

 

 引き上げ

 

 引きしめ

 

 コラーゲン産生

 

 脂肪溶解

 

            などの効果。

 

カートリッジを使い分けることで複数の深さ( 2.0mm 、 3.0mm 、 4.5mmなど )へのピンポイント照射が可能。脂肪除去も可能なので真皮層の引き締めに効果を発揮します。

施術直後から変化がわかり、1 ヶ月後~ 3 ヶ月後にピークを迎え、顔の造形が変わるだけでなく、肌そのものも引き締まり美しくなることが期待できると話題です。

脂肪溶解

基本的な施術サイクルとしてお顔6カ月に1回です。3カ月に1回行うとさらに効果が維持できます。(ボディは2-3カ月に1回が基本で1カ月に1回行えばさらに効果が期待できます。)

※やけどなどの合併症を抑えるため、指導を受け出力設定やショット数を定めておりますが、部分的に強化したいところ、施術してほしくない部分などそれぞれあると思います。それぞれの希望に沿ったショット数の調整(希望しない部位から希望部位へショット数を安全な範囲内で増やすなど)、いわゆるオーダーメイドな施術を普段から心がけておりますので希望を直前でもお気軽にお伝えください。

こんな方にお勧め

✓ ピンポイントで二の腕やブラファット、お腹、顎まわり、太ももなどをサイズダウンしたいけど手術は怖い

✓ ダイエットには成功したけど部分的に気になるところがある。

施術の流れ
①診察・カウンセリング

 診察により個人個人の骨格や肉付き、脂肪の厚さなどを確認(特に痩身治療では最適な深さのカートリッジを選択するため、エコー検査を行うことがあります)し、個人に合わせた治療方針を院長やカウンセラー、担当看護師で設定します。同意書をお渡ししますが、不明点あれば院長や担当看護師にご質問ください。

②クレンジング・洗顔や着替え

 顔施術の場合、洗顔し、肌を清潔な状態にします。

 ボディ施術の場合、専用の施術着に着替えていただきます。

③施術

 顔は約40分程度、ボディは部位によりますが、院長施術によるほとんどの部位は30分程度です。

 ※本施術までの2週間以内のIPL(光治療)、ヒアルロン酸、ボトックスや脂肪溶解注射、1カ月以内の糸リフトなどはお控えください。

 ※皮膚の状態によっては施術ができない場合があります。

 カウンセリングで決定した範囲のマーキング、ジェルを塗布し、照射する出力や回数を調整しながら照射していきます。痛み強い場合は遠慮なく申し付けください。出力を調整できます。

④終了

 ジェルなどをふき取って終了です。赤みや膨疹(みみずばれのような症状)があれば医師の診察の上で冷却な軟膏塗布など行います。

 施術直後よりパウダールームでいつものようなメイクをしていただいて構いません。

 保湿や紫外線対策を引き続きよろしくお願い致します。

料金はこちらの料金表の「HIFU」の項目を参照ください。

記事監修医師

東盛貴光 院長

【経歴】

2000年 東京女子医大病院 形成外科入局

2001年 鹿児島市立病院 一般外科・小児外科研修

2011年 琉球大学病院 整形外科 手外科

2012年 東京女子医大病院 形成外科(手外科・熱傷センター責任者)

2014年 かりゆし会ハートライフ病院 形成外科 部長

2022年 貴クリニック 開設 院長就任

【主な資格】

日本形成外科学会 指導医・専門医 

日本レーザー医学会 指導医・専門医

日本熱傷学会 専門医

日本創傷外科学会 専門医

下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術 指導医・専門医

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