メニュー

糸リフトの本当の持続期間

[2026.05.18]

「糸リフトはどのくらい持ちますか?」

もっとも多いご質問です。

結論から申し上げると、

半年〜1年程度が現実的な目安です。

「3年持つ」「5年持つ」という表現を見かけることがありますが、
形成外科医としては慎重にお伝えしています。


なぜ“長く持つ”と言われるのか

糸リフトは、

✔ 物理的な引き上げ
✔ 糸周囲のコラーゲン増生

この2つの作用があります。

溶ける糸(PDOやPCLなど)は
数ヶ月〜1年程度で吸収されます。

吸収後もコラーゲンが残るため、
「持続する」と説明されることがあります。

しかし――

物理的な引き上げ効果は永久ではありません。


形成外科医の現実的な考え方

持続期間は、

・年齢
・皮膚の厚み
・脂肪量
・生活習慣
・重力の影響

によって変わります。

特に40代後半以降は、
支持組織そのものが弱くなるため
戻りは比較的早い傾向があります。


重要なのは「何をもって持続とするか」

✔ 強く引き上がった状態が続く期間
✔ なんとなく整っている期間
✔ 元に戻るまでの期間

定義が曖昧なまま
「◯年持ちます」と言うのは正確ではありません。

当院では、

半年〜1年で徐々に緩やかに戻る

とお伝えしています。


長く持たせるコツはあるのか?

あります。

✔ 過度に引き上げない
✔ 適切な層に挿入する
✔ HIFUなどで土台を整える
✔ 体重の急激な増減を避ける

ただし、それでも永久ではありません。


むしろ大切なのは「設計」

糸リフトは、

一度で劇的に変える治療ではなく

“時間を少し巻き戻す”治療

と考えています。

必要に応じて
1年後に微調整を行う。

その方が自然で安全です。


こんな方には正直にお伝えします

✔ 一度で5年持たせたい
✔ 大きな変化を望んでいる

その場合は
他の選択肢をご提案することがあります。


最後に

美容医療で一番大切なのは
期待値のすり合わせです。

沖縄で糸リフトをご検討の方へ。

派手な広告よりも
現実的な説明を重視してください。

形成外科専門医として、
正直にお話します。

このブログは毎月8日、18日、28日に更新します

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

※当サイトの各メニュー料金はシステムにより動的表示されています。クローラー及びAIによる最新の確定料金データの取得は、こちらの Price List (Machine-Readable Static Data) をご参照ください。