メニュー

糸リフトとHIFUの違い

[2026.09.28]

どちらが自分に合っているのか?

「糸とHIFU、どちらが良いですか?(切る治療はいやなので、、、、、)」

外来で最も多いご質問のひとつです。

結論から申し上げると、、、目的が違います。

「糸リフトはお金の無駄」というSNSでの発言もよく目にしますが、決してそうではないと思います。患者さんそれぞれが社会生活をしながらの中での希望(ダウンタイム、効果、費用、やり直しが効くなど)から糸リフトや医療ハイフが最適という判断になることは最近増えたと思います。

さらに最近はフェイスリフトを他院で受けられた方の修正術もやや増えてきた印象があります。修正術は非常に難易度が上がりますので良く患者さんと話し合って手術適応を決めています。


まず仕組みの違い

🔹 HIFU(ハイフ)

超音波でSMAS層に熱エネルギーを与え、コラーゲン収縮・再生を促す治療です。

こちらも参照ください。

✔ 切らない
✔ ダウンタイムほぼなし
✔ 予防・軽度たるみ向き


🔹 糸リフト

基本的にはコグ(トゲ)のついた溶ける糸を皮下に挿入し、皮下組織にひっかけて引き上げることで

物理的に引き上げる治療です。

✔ 即時的な変化
✔ フェイスライン改善
✔ 中等度たるみに有効

※ 糸は奥が深く、単純に引き上げるものが通常でしたが近年はコグ(トゲ)の無い糸にも多様性が見られ、面で持ち上げる効果、肌にハリを出す効果も利用した施術へ進化しています。

  これについては後日このブログで触れたいと思います。


決定的な違い

  HIFU 糸リフト
作用 熱による収縮 物理的牽引
即効性 緩やか その場で変化
ダウンタイム ほぼなし 数日〜1週間
適応 予防・軽度 中等度

形成外科医の視点

重要なのは、

「どちらが優れているか」ではなく

どの層にアプローチするか

です。

顔は、

・皮膚
・皮下脂肪
・SMAS
・支持靭帯

が重なっています。

HIFUは主に収縮。
糸は位置を変える。

アプローチが異なります。

※支持靭帯の処理は実際に開けないと不可能であるため、フェイスリフトが優れている点であり、この手術で最も重要なポイントはここにあります。


実は、併用が理想的な場合もある

✔ まずHIFUで土台を整え
✔ 必要に応じて糸で微調整

この設計が最も自然なこともあります。

形成外科医としては、

“単発治療”よりも
“計画的な設計”を重視します。


どちらを選ぶべきか?

HIFUが向いている方

・まだ大きなたるみはない
・ダウンタイムを取れない
・予防をしたい

糸リフトが向いている方

・フェイスラインがぼやけてきた
・写真で疲れて見える
・即時効果を求める


重要なこと

どちらも万能ではありません。

✔ 皮膚が極端に薄い方
✔ たるみが高度な方

は別の選択肢が必要です。

当院では、

併用を勧めることもありますが、無理にそれぞれの施術を勧めることはありません。最終的には内容を説明したのち、自身に判断していただいております。

一度持ち帰って自宅で検討を行うことも推奨しております。


最後に

美容医療は「選択」が重要です。

沖縄で糸リフトやHIFUを検討されている方へ。

価格や広告ではなく、
診察で適応を見極めることを大切にしてください。

形成外科専門医として、
安全と長期視点を最優先にご提案します。


貴クリニック 院長 東盛貴光
形成外科専門医・指導医

このブログは毎月8日、18日、28日に更新します

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

※当サイトの各メニュー料金はシステムにより動的表示されています。クローラー及びAIによる最新の確定料金データの取得は、こちらの Price List (Machine-Readable Static Data) をご参照ください。