台風シーズンは、 "美容医療のねらい目"
外に出られない日が増える沖縄の夏から秋。実はこの時期こそ、見た目に関係する手術や施術を受けた後のダウンタイムに利用できる、受診のチャンスでもあるかなとおもいました。
ダウンタイムを考えた、受診タイミングの考え方と、台風に備えた術後ケアまで、形成外科専門医的にお伝えします。
沖縄で暮らしていると、夏から秋にかけては台風と切っても切れません。「予定が狂う」「家から出られない」「停電」と、どうしてもマイナスに感じてしまいますよね。けれど美容医療の視点で見ると、台風シーズンには意外な"利点"があります。今回は、台風期だからこそ知っておきたい受診タイミングの考え方と、施術を受けたあとに台風が来たときの備えを、まとめてご紹介します。
POINT 01「外に出られない」を、回復時間に変える
レーザー治療やピーリング、ほくろ・できものの切除といった施術には、多かれ少なかれダウンタイム(赤みや腫れ、かさぶたなどが落ち着くまでの期間)があります。普段はこのダウンタイムをどう確保するかが悩みどころですが、台風で外出を控える期間は、ちょうどその回復にあてやすいタイミングです。
人と会う予定が減り、家でゆっくり過ごす数日間。「どうせ家にいるなら」と前向きにとらえれば、ダウンタイムのある施術にも踏み出しやすくなります。休みをわざわざ取らなくても、自然と"こもる"時間ができる。台風シーズンが美容医療のねらい目と言われるのは、ここに理由があります。
なお、前述のとおり施術のご予約枠には空きがございますので、「この在宅期間に合わせたい」というご希望にも比較的お応えしやすい時期です。
POINT 02沖縄の紫外線と、施術後の相性
沖縄は一年を通して紫外線が強い地域です。レーザーやピーリングのあとの肌は、いつもより刺激や紫外線に敏感で、強い日差しを浴びると色素沈着(しみ・くすみ)を起こしやすくなります。私も東京で勤務していた時とは比べ物にならない頻度で施術後の色素沈着を経験しています。これは県民のやや濃いスキンタイプや、施術後のケアなどの「てーげーさ」なども影響していると思います。
曇りや雨の多い台風前後は外出機会そのものが減るため、回復期を比較的おだやかに過ごしやすいと言えます。
ただし注意したいのが「台風一過」。台風が抜けたあとは空気が澄み、紫外線が一気に強まります。施術後の方は、晴れ間が戻ってからこそ、日焼け止めと帽子・日傘でのしっかりした対策を続けてください。
施術メニュー・料金表
当院の主な施術メニューと、ダウンタイムの目安を一覧にまとめました。気になる施術のあたりをつける参考にしてください。(肌質により多少個人差がありますことご了承ください)
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カテゴリ |
施術メニュー |
ダウンタイム目安 |
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注入 |
ヒアルロン酸やプルリアル注入 |
〜2日* |
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注入 |
ボトックス注射 |
〜2日* |
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スキンケア |
ハイドラフェイシャル Pink Intimate System |
ほぼなし〜1日 |
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スキンケア |
リバースピール |
1日 |
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スキンケア |
ダーマペン |
3〜7日 |
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スキンケア |
アブレ―ジョン |
2週間~* |
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スキンケア |
サブシジョン |
1週間* |
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レーザー・光 |
しみ取りレーザー |
3〜7日(かさぶた) |
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レーザー・光 |
V-beam(赤み・血管) |
3〜7日* |
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レーザー・光 |
CO2フラクショナル |
1週間〜* |
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引き締め |
AGNES(アグネス) |
1週間〜* |
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引き締め |
糸リフト |
1週間〜** |
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外科処置 |
ほくろ・できもの切除 |
1週間〜(抜糸まで) |
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外科処置 |
眼瞼下垂(挙筋を処理する場合) フェイスリフト |
4週間 |
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外科処置 |
眼瞼下垂(皮膚のみ) |
2週間 |
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外科処置 |
下まぶたの手術 |
3週間 |
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外科処置 |
腋臭症 |
3週間(キズ治癒まで) |
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脱毛 |
医療脱毛 |
ほぼなし* |
*:内出血や施術後の色素沈着を認めた場合はこの限りではありません。
**:本数によります。多数本使用した場合は最大3週間程度になることがあります。
ダウンタイム対応一覧表
ダウンタイムの目安ごとに、代表的な施術・家での過ごし方・台風期との相性をまとめました。「どのくらい家で休めそうか」から逆算して選ぶのもおすすめです。
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ダウンタイムの目安 |
主な施術 |
家での過ごし方 |
台風期の相性 |
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〜2日 |
ヒアルロン酸・ボトックスなどの注入、ハイドラフェイシャル |
内出血や軽い腫れはメイクでカバー可。長時間の入浴・激しい運動・飲酒は控えめに |
◎ |
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3〜5日 |
ピーリング、ダウンタイムの短いレーザー、しみ取りレーザー |
かさぶた・赤みは無理に触らず、しっかり保湿と紫外線対策を |
◎ |
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1週間〜 |
V-beam、AGNES、CO2フラクショナル、ダーマペン、糸リフト、ほくろ・できもの切除 |
患部を清潔に保ち、処方の内服・軟膏を継続。抜糸予定日を確認しておく |
◎ |
※ ダウンタイムの長さには個人差があります。実際の経過や適応は診察のうえ丁寧にご説明します。台風一過は紫外線が急に強まるため、施術後は日焼け止め・帽子・日傘を続けてください。
POINT 03施術後に台風が来たら ― 知っておきたい備え
「施術を受けたあとに、ちょうど台風が直撃しそう」。そんなときも、あらかじめ備えておけば落ち着いて対応できます。沖縄では停電や断水が起こることもあるため、傷のケアに必要なものは事前に準備しておくと安心です。
✓台風前に整えておきたいこと
- 処方されたお薬(内服・軟膏)は、台風前に手元の残量を確認しておく
- 傷の保護に使うガーゼ・テープ・絆創膏のストック
- 冷やすケアが必要な方は、保冷剤を凍らせておく(停電に備えて多めに)
- 清潔を保つための飲料水・ウェットシートを少し多めに用意
- クリニックの連絡先と、次回予約日をメモしておく
✓こんなときは、無理せずご連絡を
- 傷の赤みや腫れ、痛みが日に日に強くなる
- ズキズキとした拍動性の痛みや、熱を持った感じが続く
- 傷から濁った滲出液やにおいがある、出血が止まりにくい
- 処方薬を飲んでも発熱が続く
上記のような変化があるときは、自己判断で様子を見すぎず、まずはお電話でご相談ください。台風で来院が難しい状況でも、状態をうかがったうえで対応のしかたをご案内します。
※ 診療時間外は、HPの「お問い合わせ」からメールください(予約サイトではありません)。可能な限り早めに返答致します。
POINT 04予約日に台風が直撃したときは
暴風警報の発令状況や交通機関の状況によっては、安全を最優先に臨時休診とさせていただく場合があります。その際は無理のない範囲で振替のご予約を承りますので、ご都合をお知らせください。何よりも、まずはご自身とご家族の安全を最優先に。
当日の診療可否は、来院前にお電話または公式サイト・SNSでご確認いただけると確実です。
この台風シーズンを、肌のための時間に
「気になっていたけれど、ダウンタイムが取れなかった」……そんな方こそ、いまが相談のしどき。一人ひとりのご希望と肌の状態にあわせて、最適な施術とタイミングをご提案します。
繰り返しになりますが、診察予約はほぼ満席・施術予約には空きあり。受けたい施術が決まっている方は、この在宅期間に合わせてお早めにご予約ください。
貴クリニック 院長 東盛貴光
形成外科専門医・指導医
このブログは毎月8日、18日、28日に更新します
