にきび・にきびあとの治療
貴クリニックは、沖縄県中頭郡西原町に位置する形成外科専門医・指導医/日本レーザー医学会専門医・指導医が在籍するクリニックです。
にきび・にきびあと治療において、沖縄県内でも希少な「AGNES(アグネス)」を導入し、皮脂腺そのものに作用する「再発を抑える根本治療」を提供しています。さらにVビームレーザー(V beam Ⅱ/シネロン・キャンデラ社・波長595nm)・ノーリス(IPL/Candela社)・ダーマペン4・炭酸ガスフラクショナルレーザー・サブシジョン・炭酸ガスアブレ―ジョン・ハイドラフェイシャルを揃え、活動性ニキビからクレーター状のにきびあとまで、原因と進行段階に応じた治療を一貫して提供できる体制を整えています。
那覇市・浦添市・宜野湾市・うるま市など沖縄中南部エリアから、「他院で改善しなかった難治性ニキビ」「繰り返すしつこいニキビ」「クレーター状のにきびあと」でお悩みの方に多くご来院いただいております。保険診療と自由診療の両方に対応し、形成外科専門医が直接診察のうえ、画一的な治療ではなく原因に応じた最適な方針を決定することが、当院の最大の特徴です。
お悩み・症状別の治療分岐(判断基準と第一選択)
にきび・にきびあとは、「活動性のニキビ」と「ニキビが治ったあとに残る痕」では治療法が根本的に異なります。さらに「あと」も赤み・色素沈着・凹みで第一選択が変わります。当院では原因と進行段階に応じた治療をご提案します。
| お悩み・症状 | 状態の目安 | 第一選択・推奨治療 | 治療の目的・特徴 |
|---|---|---|---|
| 白ニキビ・黒ニキビ (軽症) |
面皰(コメド)。炎症はまだ少ない。 | 保険診療(外用・内服) | 角質正常化・皮脂コントロール。まず保険治療で対応。 |
| 炎症性ニキビ (赤ニキビ・膿疱) |
赤く腫れる、膿を持つ、痛みがある。 | Vビームレーザー +保険診療 |
毛細血管・炎症に作用。腫れと赤みを早期に鎮静化。 |
| 繰り返すしつこいニキビ | 同じ場所に何度もできる。薬で改善しない。 | アグネス(AGNES) | 皮脂腺そのものを処理。再発を抑える根本治療。 |
| 毛穴・全体的な肌質改善 | 毛穴の開き、ザラつき、皮脂過剰。 | ダーマペン4 /ハイドラフェイシャル |
真皮再生+角質・皮脂コントロール。 |
| にきびあと(赤み・PIE) | 炎症が引いたあとも赤みが残る。 | Vビームレーザー /ノーリス(IPL) |
毛細血管・炎症後紅斑に選択的に作用。 |
| にきびあと(色素沈着・PIH) | 茶色〜黒っぽい色素が残る。 | ダーマペン+ピール | ターンオーバー促進・メラニン排出。 |
| にきびあと(凹み・クレーター) | 真皮の瘢痕化。アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型。 | 炭酸ガスフラクショナル+サブシジョン | 真皮再構築・癒着剥離。型に応じて使い分け。 |
形成外科専門医はこう診る:にきび治療の診断と決定フロー
当院では、「ニキビだから抗生剤」「クレーターだからレーザー」という画一的な対応はいたしません。形成外科・レーザー医学の専門知識に基づき、以下のプロセスで診断と治療の最適化を行っています。
Step 1. VISIA肌分析と原因の見極め
当院では希望されない方を除き、全例でVISIAによる肌分析を実施し、肌質・皮脂量・色素分布・毛穴・血管の状態を客観的に評価します。そのうえで、ニキビの原因が皮脂過剰なのか、角質ターンオーバーの異常なのか、ホルモンバランスや生活環境の影響なのかを見極めます。
- 肌質: 普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌の5分類で把握します。
- 生活要因: 胃腸障害・生理不順・ストレス・睡眠・喫煙・スポーツ後のケアなどを確認します。
- 過去の治療歴: これまで使用してきた外用・内服薬を画像で一つずつ確認し、効果のあった薬・なかった薬を整理します。
Step 2. 保険診療と自由診療の最適な組み合わせ
当院は保険診療と自由診療の両方に対応している点が大きな特徴です。まず保険診療で対応できる範囲を最大限活用し、必要に応じて自由診療を組み合わせます。Vビームレーザーは毛細血管拡張症などで3ヶ月に1回の保険適用となる場合があります。
Step 3. 進行段階に応じた治療の使い分け
活動性ニキビには「炎症を鎮める」「皮脂腺を減らす」治療を、にきびあとには「真皮を再生させる」「癒着を剥がす」治療を選択します。同じ顔の中でも部位ごとに最適な治療が異なるため、複数治療の組み合わせをご提案します。
Step 4. ゴールの共有と期待値設計
にきびもにきびあとも、根気のいる治療です。完全消失を目指すのか、メイクで隠せる程度をゴールとするのか、患者様のライフスタイル・予算・ダウンタイム許容度に合わせて現実的な期待値をすり合わせます。スキンケア指導や生活習慣のアドバイスも含めてサポートします。
あなたのニキビの原因と進行段階を明確にしましょう
保険診療(外用・内服・局所注射)
適応:軽症〜中等症のニキビ/炎症性ニキビ/重度膿疱性ざ瘡
主な治療:抗菌外用薬・抗菌内服薬・アダパレン・過酸化ベンゾイル・トレチノイン・アゼライン酸・イベルメクチンクリーム・ステロイド局所注射(ケナコルト®)
自由診療オプション:イソトレチノイン内服(最重症ニキビ用・6ヶ月1クール)・Jan Marini各種スキンケア
診療スタンス:これまで他院で使った薬剤を画像で一つずつ確認し、効果のなかった薬を整理してから次の治療を組み立てます。
作用機序と特徴
沖縄県中頭郡西原町にある当院に来院されるニキビ患者さんの多くは、すでに他院で治療を受けてこられています。そのため、まずこれまで使用した薬剤を一つずつ画像で確認し、効果の有無を整理することから始めます。「何を使っているか分からない」状態を解消し、効果のなかった薬剤を消去していきながら、次に試すべき薬剤を提案する流れです。
ニキビの原因となる以下の生活要因も並行して確認します:便秘などの胃腸障害/生理不順/ストレス環境/不眠など不規則な生活/喫煙/スポーツ後の洗顔不足など。本人にも原因を自覚していただくことが、治療効果を高める前提となります。
主な治療内容
- 炎症の鎮静化:抗菌外用・抗菌内服
- 角質の正常化:アダパレン・過酸化ベンゾイル・トレチノイン
- 維持・メンテナンス:外用継続・スキンケア指導
- 重度膿疱性ざ瘡:抗菌薬で改善しない場合、ステロイド(ケナコルト®)の局所注射を実施
※ケナコルト®は2025年7月時点で全国的に供給停止中。代替策として自由診療範囲での対応を検討中です。
自由診療の選択肢
イソトレチノイン:海外で最重症ニキビに用いられるビタミンA誘導体。皮脂腺を縮小させ、毛穴詰まりとアクネ菌を同時に抑制します。基本6ヶ月を1クールとして内服しますが、催奇形性などのリスクがあるため、妊娠・授乳中、成長期、潰瘍性大腸炎、クローン病、抗生剤内服中、大豆・ピーナッツアレルギー、精神疾患、ステロイド内服中、眼科手術予定の方は使用できません。
外用:トレチノイン/アゼライン酸/イベルメクチンクリーム/Jan Marini各種スキンケア用品
リスク・禁忌事項について
下記に該当される方は、一部の治療が受けられない場合があります。
- 妊娠中・授乳中の方(イソトレチノイン・トレチノインなど)
- 抗生剤・他薬剤内服中の方(イソトレチノイン)
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の方
- 精神疾患・うつ病既往のある方(イソトレチノイン)
- 使用薬剤の成分にアレルギーがある方
- 安全のため、他院での治療歴・内服中の薬剤を必ずお伝えください。
アグネス(AGNES)— 沖縄では希少な「再発しない」根本治療
機器名:AGNES(アグネス)
方式:絶縁マイクロニードル+高周波(RF)
ターゲット:皮脂腺そのもの
適応:繰り返すしつこいニキビ/薬で治らないニキビ/炎症性ニキビ/嚢胞性ニキビ
推奨回数:1〜3回(1〜3ヶ月間隔)
ダウンタイム:赤み・腫れ・軽い内出血が数日〜1週間
料金に含まれるもの:表面麻酔/施術後クーリング/アフターケア指導/ワーミング再診
作用機序と特徴
沖縄県中頭郡西原町にある当院では、沖縄県内でも数少ないアグネス導入クリニックとして、皮脂腺そのものに直接アプローチする根本治療を提供しています。「他院で改善しなかった」「薬を続けても再発する」というお悩みに対し、再発を抑える"根本治療"を目指します。
ニキビは、毛穴の開口部が角質化し、皮脂腺で皮脂が溜まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことで発生します。つまり皮脂腺がなければニキビは生成されません。アグネスは極細の絶縁マイクロニードル先端から高周波(RF)を発生させ、皮膚表面へのダメージを最小限に抑えながら、原因となる皮脂腺だけを選択的に処理します。皮脂腺の数自体を減らすため、その場所での再発が起きにくくなる、という根本治療です。
他の施術が一時的な作用であるのに対し、アグネスは直接皮脂腺を破壊するため、効果が表れれば長期的な効果が期待できる点が最大の特徴です。
適応・適応外
✔ 内服薬・外用薬を続けても改善しないニキビ
✔ 同じ場所に繰り返しできるしつこいニキビ
✔ 嚢胞性のしこりニキビ
✔ ダウンタイムを短くしたい方
✔ 将来的にニキビの再発を減らしたい方
✔ 顔だけでなく背中・おしりのニキビ
※活動性の強い炎症ニキビが多発している場合、皮膚トラブルを防ぐため、近接するニキビは施術を分けて行うことがあります。
回数・間隔・治療の流れ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施術回数 | 1〜3回(症状による) |
| 施術間隔 | 通常1〜3ヶ月 |
| 痛み・麻酔 | 表面麻酔クリーム使用。希望により笑気麻酔併用可(別途費用) |
| ダウンタイム | 赤み・腫れ・軽度内出血が数日〜1週間 |
| 洗顔・メイク | 当日中は控える/翌日以降可能 |
施術当日のフロー
- 診察・カウンセリング:ニキビの性状・個数・部位を確認し、最適なプランをご提案(施術は通常別日に予約)
- 表面麻酔:痛みを軽減するため麻酔クリームを塗布
- AGNES施術:原因部位へピンポイントに高周波を照射
- アフターケア:クーリング・外用処置・抗生物質1週間内服・生活上の注意をご説明
- スキンウォーミング再診:炎症性ニキビは施術翌日以降に再来し、施術部位を温めることでより効果的に。この再診は施術料金に含まれます。
治療後の経過・ダウンタイムとアフターケア
| 期間 | 経過と注意点 |
|---|---|
| 当日〜2日 | 赤み・軽い腫れ・刺入部の小さなかさぶた。コンシーラーで隠せる程度。 |
| 3〜7日 | 赤みが徐々に引いていく。施術翌日以降のスキンウォーミング再診で効果を高める。 |
| 1〜2週間 | 炎症ニキビが鎮静化していく。中身がある場合は排出も確認。 |
| 1〜3ヶ月 | 皮脂腺の縮小・破壊効果が定着。同じ場所での再発が減ってくる。 |
アグネス治療をお受けになられた方へ
- 洗顔は当日控え、翌日以降は刺激の少ない洗浄料で優しく行ってください。
- 施術後7日間は処方の抗生物質を確実に内服してください。
- 紫外線対策(日焼け止め・帽子)を徹底してください。
- 施術後の患部を強くこすらないようにしてください。
- 施術翌日〜翌々日のスキンウォーミング再診にぜひお越しください(料金に含まれます)。
リスク・禁忌事項について
下記に該当される方は、施術を受けられない、または事前にご相談が必要です。
- 妊娠中・授乳中の方
- ペースメーカー・体内金属を装着している方
- ケロイド体質の方
- 治療部位に活動性の強い感染がある方
- 光線過敏症・重度敏感肌の方
- 出血傾向のある方・抗凝固薬内服中の方
- 金属(ニッケル等)アレルギーの方
- 安全のため、他院での美容医療の治療歴・内服薬を必ずお伝えください。
Q&A
Q. 1回で治りますか?
A. 症状によりますが、1〜3回を目安に改善を目指します。施術の間隔は通常1〜3ヶ月です。
※炎症ニキビが多発している場合、皮膚トラブルを防ぐため、近接するニキビは施術を分けて行います。
※大きな炎症ニキビ(膿疱性ざ瘡)は、ステロイドの局所注射の併用が効果的です。
Q. 薬やレーザーと何が違いますか?
A. アグネスは原因(皮脂腺)そのものを減らすため、再発を抑えやすい点が特徴です。他の施術が一時的な作用であるのに対し、皮脂腺を直接破壊するアグネスは長期的な効果が期待できます。
Q. 痛みはありますか?
A. 針電極なので多少の痛みはあります。基本的には麻酔クリームを使用します。より心配な場合には笑気麻酔の併用も可能です(別途費用)。
Q. 再発のリスクはありますか?
A. ゼロにはなりませんが、皮脂腺を破壊するため、効果が表れれば長期的な効果が期待できます。再発した場合も、コース後1回料金で対応可能です。
料金表:アグネス(ニキビ治療)
| 部位・個数 | 1回 | 3回コース | コース後1回 |
|---|---|---|---|
| 1カ所 | --- | --- | --- |
| 2-3カ所 | --- | --- | --- |
| 4-5カ所 | --- | --- | --- |
| 全顔 | --- | --- | --- |
| 両頬 | --- | --- | --- |
| 鼻 | --- | --- | --- |
| あご | --- | --- | --- |
| 口周り | --- | --- | --- |
| おでこ | --- | --- | --- |
| こめかみ | --- | --- | --- |
※全て税込価格です。料金には表面麻酔/施術後クーリング/アフターケア指導/ワーミング再診が含まれます。
ダーマペン4 + オプション(マッサージピール/ヴェルヴェットスキン)
機器名:ダーマペン4/DermapenWorld社(オーストラリア)
方式:33G(約0.2mm)極細針16本/毎秒最大120回振動/針深度0.2〜3.0mm調整可
適応:毛穴の開き・黒ずみ/にきびあとのクレーター(浅〜深)/小じわ・たるみ/くすみ/妊娠線
推奨回数:4〜6週ごとに3回程度+6〜12ヶ月のメンテナンス
ダウンタイム:3〜5日の赤み・表皮脱落(ケアで短縮可能)
作用機序と特徴
ダーマペン4は、極細針16本で皮膚に微細な穴を無数に開け、皮膚本来の創傷治癒力を利用してコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生を促す美肌治療です。フラクショナルレーザーと違い熱損傷がなく、表皮へのダメージが少ないためダウンタイムや色素沈着リスクが低く、針の深さを0.1mm単位で調整できるため、デリケートな部位や皮膚の厚い部位、凹凸のあるニキビ跡に対しても部位ごとに最適化された治療が可能です。
当院では、施術後の薬剤導入で目的に応じた効果を得られるよう、複数のオプションを用意しています。
適応・適応外
✔ 毛穴の開き・黒ずみ(ターンオーバー促進+コラーゲン引き締め)
✔ にきびあとのクレーター(浅いボックスカー型〜深いアイスピック型まで針深度で対応)
✔ 小じわ・たるみ(コラーゲン産生)
✔ くすみ(ターンオーバー促進)
✔ 炎症性色素沈着・浅い傷あと・妊娠線
ダーマペンのオプション
シンプルダーマペン
ヒアルロン酸中心の基本施術。価格重視の方向け。
スタンダードダーマペン
ダーマペン施術後は肌のバリア機能が著しく低下します。沖縄の強い日差しから施術後の肌を守る安心メニューとして、ヒアルロン酸パッキング+冷却・保護剤塗布を行ってからお帰りいただきます。施術後のダウンタイムも短縮されます。
ヴェルヴェットスキン
ダーマペン4で微細な穴を開けた後、PRX-T33マッサージピールを導入。TCA(高濃度トリクロロ酢酸)+過酸化水素+コウジ酸により、肌の奥深くに作用しながら剥離を伴わず美白・引き締めを促します。
レチノールピール
高濃度ビタミンA(レチノール)で角質代謝・皮脂抑制・肌質改善。シミ・毛穴・しわ・ニキビ跡などに広く有効です。
マッサージピール
PRX-T33(トリクロロ酢酸33%+過酸化水素+コウジ酸)を使用した剥離を伴わない新世代ピーリング。ダウンタイムがほとんどなく、ハリ・ツヤ・美白を同時に得られる"リバースエイジング"治療です。
回数・間隔・施術中の注意
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施術時間 | トータル90分(施術10〜20分/麻酔30分/施術後パック30分) |
| 術中の痛み | 表面麻酔で軽減。ヒリヒリ・チクチクを感じる場合あり |
| 治療間隔 | 4〜6週ごとに3回/その後6〜12ヶ月ごとのメンテナンス推奨 |
治療後の経過・ダウンタイムとアフターケア
| 期間 | 状態と注意点 |
|---|---|
| 当日 | 赤み・ほてり・点状出血。洗顔・メイクは12時間控える |
| 翌日 | メイク可能。赤みが残る場合あり |
| 3〜5日 | 軽度の表皮脱落(皮むけ)。スタンダードプランなら短縮 |
| 1週間後 | 肌のキメ・ツヤ改善を実感。コラーゲン産生はその後数週間継続 |
ダーマペンをお受けになられた方へ
- 施術後12時間は洗顔・メイクを控えてください。
- 施術後のスキンケアは刺激の少ないものをご使用ください(処方の保湿剤を推奨)。
- 沖縄の強い紫外線対策を必ず行ってください(日焼け止め・帽子・日傘)。
- 施術後3日間は熱いお湯での洗顔・サウナ・激しい運動を避けてください。
- 4〜6週間ごとに3回繰り返すことで効果が定着します。
リスク・禁忌事項について
下記に該当される方は、ダーマペン4を受けられないのでご了承ください。
- ステンレスアレルギー(金属アレルギー)の方
- 使用薬剤の配合成分にアレルギーのある方(コウジ酸・TCAアレルギーの方はヴェルヴェットスキン不可)
- 慢性疾患・アレルギー体質・ケロイド体質の方
- 日焼け後の色素沈着・炎症が強い方/日焼けを予定されている方
- 局所麻酔(キシロカイン・リドカイン)アレルギーの方
- アトピー性皮膚炎・湿疹・かぶれで赤み・痒みがある方
- 赤く膿んだニキビが活動中の方(赤みが引いたら治療可)
- ヘルペスのある方/皮膚に強い炎症や悪性腫瘍がある方
- 出血傾向・出血性疾患のある方/重度敏感肌の方
- 妊娠中・授乳中の方/重度の糖尿病・膠原病の方
Q&A
Q. ニキビ跡のクレーターにも効きますか?
A. はい。針深度を0.5〜3.0mmまで調整できるため、浅いボックスカー型から深いアイスピック型まで対応可能です。深いクレーターには炭酸ガスフラクショナルレーザーやサブシジョンとの併用が効果的です。
Q. 何回くらい必要ですか?
A. 4〜6週ごとに3回が基本です。その後は6〜12ヶ月ごとのメンテナンスをお勧めします。深いクレーターの場合は5〜10回程度必要なこともあります。
Q. ダウンタイムはどれくらいですか?
A. 通常3〜5日の赤みと表皮脱落です。スタンダードダーマペン(ヒアルロン酸パッキング付き)を選ぶとさらに短縮できます。翌日からメイク可能です。
料金表:ダーマペン4
| 部位 | 通常料金 |
|---|---|
| 顔 | --- |
| 首またはデコルテ | --- |
| 顔+首 | --- |
| 背中(上・下) | 各 --- |
| お尻 | --- |
| 二の腕 | --- |
※全て税込価格です。同一部位の施術は2回目以降2,000円割引(土曜除く)。
Nordlys(ノーリス/IPL光治療)
機器名:Nordlys(ノーリス)/Candela社(デンマーク)
方式:SWT™ IPL(セレクティブ・ウェーブバンド技術)/400〜600nm波長
ターゲット:アクネ菌のポルフィリン/毛細血管/メラニン
適応:赤ニキビ/ニキビ後の赤み(PIE)/色素沈着(PIH)/毛穴・肌質改善
推奨回数:4〜6週ごとに5〜10回+6〜12ヶ月のメンテナンス
ダウンタイム:ほぼなし
作用機序と特徴
ノーリスはCandela社(デンマーク)製の次世代IPL治療機で、SWT™(セレクティブ・ウェーブバンド技術)により波長の選択性が非常に高く、肌へのダメージを最小限にしながら効果的にニキビ治療を行えます。ウォーターフィルターが搭載されており、治療に不要な400nm以下や950nm以上の波長がカットされ、余分な熱エネルギーが遮られ冷却が不要であり、やけどの可能性が少なく十分な治療効果が少ないエネルギーで得られます。
ノーリスがニキビに効く4つの作用
| メカニズム | 効果 |
|---|---|
| P. acnes(アクネ菌)の殺菌 | 400〜600nmの青〜黄緑波長がアクネ菌のポルフィリンに反応し、活性酸素を発生させて殺菌 |
| 炎症抑制・皮脂腺抑制 | 毛細血管への作用で赤ニキビの炎症を抑える |
| 赤み・色素沈着の改善 | 炎症後紅斑(PIE)・色素沈着(PIH)に選択的に作用 |
| 肌質改善 | 表皮〜真皮浅層のリモデリングで毛穴も引き締め |
👉 特に有効なのは「赤ニキビ」「ニキビ跡の赤み・色素沈着」です。ダウンタイムがほぼないため、人前に出るお仕事の方にも適しています。
適応・施術の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施術ポイント | 赤ニキビ/ニキビ後の赤み・色素沈着/くすみ/毛穴/赤ら顔 |
| 施術時間 | 顔全体で約30分(麻酔なし) |
| 痛み・麻酔 | 軽度(希望あれば表面麻酔:有料) |
| ダウンタイム | 軽度の赤みが数時間 |
| 洗顔・メイク | 直後からOK(反応によっては翌日以降) |
| 治療間隔 | 4〜6週ごとに5〜10回/6〜12ヶ月のメンテナンス推奨 |
1〜2回で効果を感じる方は少ないですが、3回目以降から効果を感じる方がほとんどです(個人差はあります)。
治療後の経過・ダウンタイムとアフターケア
ノーリスをお受けになられた方へ
- 洗顔は施術直後から可能ですが、強くこすらないでください。
- 反応が強く出た部位はかさぶた状になることがあります(数日で剥離)。
- 紫外線対策を徹底してください。沖縄の強い日差しは色素沈着の原因になります。
- 反応によっては翌日以降のメイクを推奨します。
- 1〜2回で効果が出にくい場合でも、3回目以降から実感する方がほとんどです。
リスク・禁忌事項について
- 光線過敏症の方
- 光感受性を高める薬を内服/外用している方
- 激しい日焼け直後の方
- ケロイド体質の方
- てんかん発作の既往がある方
- 治療部位に活動性の皮膚炎・感染がある方
- 重症の糖尿病・膠原病の方
- 妊娠中・授乳中の方
Q&A
Q. 痛みはありますか?
A. 軽度のチクチク感がありますが、麻酔は通常不要です。希望される場合は表面麻酔の併用も可能です(別途費用)。
Q. ダウンタイムはありますか?
A. ほぼありません。施術直後から洗顔・メイク可能です。反応が強く出た部位は数日でかさぶた状になり剥離することがあります。
Q. ニキビあとの赤みにも効きますか?
A. はい。ノーリスは毛細血管とメラニンの両方に反応するため、ニキビ後の赤み(PIE)と色素沈着(PIH)の両方に有効です。
料金表:ノーリス(IPL)
※同一部位の施術は2回目以降2,000円割引致します。
| 施術名 | 通常料金 | 2回目以降 2,000円OFF (土曜除く) |
|---|---|---|
| 全顔 | --- | --- |
| 両ほほ | --- | --- |
| あご・おでこ・部分的(10×10cm) | --- | --- |
| 鼻のみ | --- | --- |
※全て税込価格です。
※割引価格はモニター利用許可が条件です。
Vビームレーザー(V beam Ⅱ)— 炎症性ニキビと赤みに最強
機器名:V beam Ⅱ(V-beam Perfecta)/シネロン・キャンデラ社(米国)
波長:595nm(色素レーザー・ロングパルスダイレーザー)
ターゲット:酸化ヘモグロビン/毛細血管
適応:炎症性ニキビ(赤ニキビ・膿疱)/ニキビ後の赤み(PIE)/毛細血管拡張症
保険適用:毛細血管拡張症などは3ヶ月に1回の保険適用可
推奨回数:赤ニキビ:1〜3回/PIE:3〜6回
ダウンタイム:数時間〜翌日の軽い赤み(出力により紫斑あり)
作用機序と特徴
沖縄県中頭郡西原町にある当院は、沖縄県内でVビームを保有する希少なクリニックとして、紹介・遠方からのご来院も多くいただく機器です。Vビームレーザーは波長595nmの色素レーザーで、血液中の酸化ヘモグロビンに選択的に吸収されます。炎症性ニキビによる毛細血管の拡張・赤みに対して非常に高い効果を発揮し、皮膚科や美容皮膚科でも保険診療・自費治療の両方で使われている代表的なニキビ治療レーザーです。
Vビームの3つのニキビへの効果
1. 炎症性赤ニキビ(丘疹・膿疱)への効果
- 毛細血管・炎症に反応して、赤ニキビの腫れ・赤みを軽減
- 炎症性サイトカインの発現を抑え、治癒を早める
- 自然治癒よりもダウンタイムを短縮し、跡を残しにくくする
2. 炎症後紅斑(PIE)=赤いニキビ跡の改善
- Vビームはヘモグロビンに吸収される波長(595nm)を使用するため、毛細血管拡張による赤み(PIE)に選択的に作用
- 数回照射で赤みが薄くなり、肌の色ムラが改善
3. ニキビ再発予防効果(皮脂腺への間接的作用)
- 皮脂腺の微細な血流に作用し、皮脂分泌を穏やかにする可能性あり(報告あり)
適応・適応外
| ニキビの状態 | Vビーム適応 |
|---|---|
| 赤ニキビ(炎症性) | ◎ 非常に有効 |
| ニキビ跡の赤み(PIE) | ◎ 高い効果 |
| 色素沈着(PIH) | △ やや効果あり(メラニンではなく血管が主対象) |
| クレーター・陥凹型跡 | ✕ 効果なし(炭酸ガスフラクショナルやサブシジョンが適応) |
| 白ニキビ・黒ニキビ | △ 単独では不十分、他治療と併用を |
回数・間隔・治療スケジュール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 照射間隔 | 3〜4週間ごと(保険診療は3ヶ月間隔) |
| 回数目安 | 赤ニキビ:1〜3回程度/PIE:3〜6回で改善傾向 |
| ダウンタイム | 数時間〜翌日の軽い赤み(出力により紫斑あり) |
| 麻酔 | 通常は不要(希望により表面麻酔併用可) |
治療後の経過・ダウンタイムとアフターケア
Vビームをお受けになられた方へ
- 洗顔・メイクは施術直後から可能です。
- 出力を強めに設定した場合、数日の赤み・紫斑(内出血)が出ることがあります。コンシーラーで隠せる程度です。
- 沖縄の強い紫外線対策を徹底してください(日焼け止め・帽子・日傘)。
- 炎症性ニキビは1〜3回で改善傾向、PIEは3〜6回で効果を実感する方が多いです。
- 毛細血管拡張症などは3ヶ月に1回保険適用となる場合があります。診察時に院長が判断します。
リスク・禁忌事項について
- 光線過敏症の方
- 光感受性を高める薬を内服/外用している方
- 激しい日焼け直後の方
- ケロイド体質の方
- てんかん発作の既往がある方
- 治療部位に活動性の感染がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 金製剤を内服中もしくは過去に内服歴のある方
Q&A
Q. ノーリス(IPL)との違いは?
A. Vビームは波長595nmで血管に直接アプローチする医療レーザーで、効果が高い反面、設定によっては数日の赤みや紫斑が出ることがあります。ノーリスは波長400〜600nmのIPLで、ダウンタイムがほぼなく赤みとシミに同時アプローチできます。「効果重視ならVビーム」「ダウンタイム重視ならノーリス」という使い分けが基本です。
Q. 保険は使えますか?
A. 毛細血管拡張症・単純性血管腫・苺状血管腫は3ヶ月に1回保険適用となる場合があります。ニキビそのものには自費診療です。診察時に院長が判断します。
Q. 紫斑が出ると聞きましたが?
A. 出力を強めに設定した場合に出ることがあります。出力は調整可能なので、ダウンタイム不可の方には弱めの設定で対応します。
料金表:Vビーム(ニキビ・赤み)
| 部位・個数 | 1回 | 3回コース | 5回コース | 6回目以降 ※1年以内 |
|---|---|---|---|---|
| 全顔 | --- | --- | --- | --- |
| 両ほほ | --- | --- | --- | --- |
| ニキビ 1箇所 | --- | --- | --- | --- |
| ニキビ 3箇所まで | --- | --- | --- | --- |
| ニキビ 5箇所まで | --- | --- | --- | --- |
| ニキビ 追加1箇所ごと (6箇所目以降) |
--- | --- | --- | --- |
※全て税込価格です。毛細血管拡張症などは3ヶ月に1回保険適用となる場合があります。
ハイドラフェイシャル — 毛穴洗浄とにきび予防
機器名:HydraFacial(ハイドラフェイシャル)/米国製
方式:水流+吸引+美容液導入のハイブリッド施術
適応:毛穴詰まり・黒ずみ/皮脂過剰/にきび予防/角質肥厚
推奨回数:4〜6週ごとに5〜10回+6ヶ月のメンテナンス
ダウンタイム:ほぼなし
作用機序と特徴
ハイドラフェイシャルは、角質除去・毛穴洗浄・保湿・美容液導入を1台で行う"メディカルピーリング+美容導入"のハイブリッド施術です。サリチル酸(BHA)による皮脂抑制作用があり、にきびの予防にも有効です。痛みなくダウンタイムもないため、施術直後からメイク可能です。
適応・施術の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施術時間 | 顔全体40分(麻酔なし) |
| 痛み | 無痛 |
| ダウンタイム | ほぼ無し |
| 洗顔・メイク | 施術直後から可能 |
| 治療間隔 | 4〜6週ごとに5〜10回/6ヶ月のメンテナンス推奨 |
リスク・禁忌事項について
- 活動性の強い炎症性ニキビ(先にVビーム・アグネス・保険診療で炎症を鎮める)
- 皮膚疾患(ヘルペス・酒さなど)
- レチノイド・トレチノイン外用中(数日休薬)
- 妊娠中・授乳中(一部成分制限あり)
料金表:ハイドラフェイシャル
| 施術名 | 通常料金 |
|---|---|
| 顔全体 | --- |
※全て税込価格です。
にきびあとの治療 — 凹み(クレーター)の3型分類
ニキビの炎症を長期間放置すると、炎症は元に戻らない瘢痕(はんこん)化へと変性し、萎縮性瘢痕や肥厚性瘢痕へ進行します。萎縮性のにきびあとは、治療アプローチの観点から「アイスピック型」「ボックスカー型」「ローリング型」の3種類に分類されます。それぞれ最適な治療が異なります。
① アイスピック型
その名の通り、アイスピックを差したような狭くて最も深いにきびあとです。通常は直径2mm以下で、深いところは真皮の深層から皮下組織まで達していることがあります。治療が最も難しいタイプです。
治療は、破壊された真皮構造の再構築(炭酸ガスフラクショナルレーザー・ダーマペン)と、皮下組織と真皮の剥離(サブシジョン)の組み合わせになります。
② ボックスカー型
アイスピック型よりは浅く、四角く削り取られたような形状のにきびあとです。真皮構造の破壊により起こります。基本的には真皮層のコラーゲン構造の再生が必要ですが、治療の選択幅は比較的広く、深さや辺縁の形によって最適な方法を選びます。
浅い場合は炭酸ガスフラクショナルレーザーやダーマペンが有用です。ダウンタイムを少なくしたい場合はマッサージピールも回数はかかりますが有用です。深い瘢痕底が線維性癒着をきたしている場合には、皮下の癒着を切るサブシジョンや、瘢痕を持ち上げるためのヒアルロン酸注入のオプションでさらに改善が見られます。
③ ローリング型
皮膚の下で瘢痕が癒着し、なだらかな波打つような凹凸を作るタイプです。光の加減で陰影が目立ちます。指で押すと癒着していて皮膚の可動性が感じられません。
深さよりも皮下の癒着と皮膚の引き込みが主な原因であり、アイスピック型やボックスカー型に対する対応では改善度が少なくなります。基本的にはサブシジョンは外せません。さらにヒアルロン酸注入もできる限り併用が望ましいです。表面の肌質改善とコラーゲン増生促進のための炭酸ガスフラクショナルレーザー、陥凹をなだらかにするための炭酸ガスレーザーによるアブレ―ジョンなど、複数の治療を組み合わせることで改善が得られます。
炭酸ガスフラクショナルレーザー — クレーター治療の主力
波長:10,600nm(CO₂レーザー)
方式:アブレーティブ・フラクショナル(点状に剥離)
主な作用:表皮〜真皮深層の蒸散+熱凝固 → 創傷治癒 → コラーゲン再生
適応:クレーター状のニキビ跡(特にローリング・ボックスカー型)/毛穴の開き/小じわ
推奨回数:3〜5回で明確な改善/6回以上で深い瘢痕にも対応
ダウンタイム:5〜7日(赤み・カサブタ)
作用機序と特徴
炭酸ガスフラクショナルレーザーは、にきびあと治療における最も深く強力なアブレーティブ(剥離型)治療の一つです。ダウンタイムはあるものの、真皮レベルまで熱損傷を与えてコラーゲン再構築を強く促すため、凹凸肌を滑らかに整える効果が高いとされています。
ニキビ跡への適応
| 対象 | 効果 |
|---|---|
| クレーター状ニキビ跡 (ローリング・アイスピック) |
◎ 表皮・真皮の段差を平滑化 |
| 毛穴の開き | ◎ コラーゲン再構築による引き締め |
| 肌のキメ・ハリ改善 | ○ 熱刺激による弾力アップ |
| 赤み・PIE | △ 色素には効果弱いため、Vビーム・IPLとの併用推奨 |
治療後の経過・ダウンタイム
| 期間 | 状態・注意点 |
|---|---|
| 当日〜翌日 | 強い赤み、ヒリつき、点状出血あり |
| 2〜4日目 | 黒い痂皮(カサブタ)が形成される |
| 5〜7日目 | カサブタが自然に脱落、赤みが続く |
| 1〜3週間 | 赤みが徐々に回復、メイク可能に |
| 数週間〜数ヶ月 | コラーゲン再構築による改善が進行(効果実感は1ヶ月後〜) |
回数と改善イメージ
| 回数 | 改善度合い |
|---|---|
| 1回 | 軽〜中等度の効果(肌質の変化) |
| 3〜5回 | 明確なクレーター改善(回数を重ねることで効果蓄積) |
| 6回〜 | 深い瘢痕、難治性ニキビ跡にも対応可能(要リスク説明) |
炭酸ガスフラクショナルをお受けになられた方へ
- 当日〜翌日は強い赤みとヒリつきがあります。冷却を続けてください。
- 2〜4日目に黒い痂皮(カサブタ)が形成されます。無理に剥がさないでください。
- 5〜7日目に痂皮が自然に脱落します。それまでメイクは控えめにしてください。
- 沖縄の強い紫外線対策を徹底してください。色素沈着予防のため日焼け止めは必須です。
- 処方されたトラネキサム酸・ハイドロキノン(必要時)を確実に使用してください。
リスク・禁忌事項について
| リスク | 対応策 |
|---|---|
| 赤みの長期化(〜2ヶ月) | 保湿・日焼け対策の徹底 |
| 色素沈着(PIH) | トラネキサム酸・ハイドロキノンで予防 |
| 肝斑の悪化 | 肝斑部位は避けて照射/出力を下げる |
| 細菌感染 | 清潔ケア、抗生剤軟膏処方で予防 |
| ダウンタイム中の化粧不可 | 5〜7日程度メイク控えめにする必要あり |
Q&A
Q. ダウンタイムはどれくらいですか?
A. 5〜7日程度です。当日〜翌日は強い赤み、2〜4日目にカサブタ形成、5〜7日目にカサブタ脱落、1〜3週間で赤みが徐々に回復します。
Q. 何回必要ですか?
A. 浅いボックスカー型は1〜3回で効果が見られます。深いアイスピック型・ローリング型は5〜10回必要なこともあります。
Q. 他の治療と組み合わせるとどうなりますか?
A. サブシジョン併用でクレーター改善効果が格段に上がります。Vビーム併用で赤みも同時に改善できます。
料金表:炭酸ガスフラクショナルレーザー
| 部位 | 1回 | 3回コース | 5回コース | 6回目以降 |
|---|---|---|---|---|
| 顔全体・両わき | --- | --- | --- | --- |
| 両ほほ | --- | --- | --- | --- |
※全て税込価格です。
サブシジョン — ローリング型・癒着性瘢痕の専用治療
方式:鋭利な針で皮下の線維性癒着を物理的に切断・剥離
適応:ローリング型のにきびあと/外傷後・手術後の陥凹瘢痕/セルライト
禁忌:ケロイド体質/血液凝固異常・抗凝固薬内服中/治療部位の活動性炎症
推奨回数:2〜3回(1回ごとに効果判定)
ダウンタイム:腫れ2〜7日/内出血が出た場合10〜14日
併用推奨:ヒアルロン酸注入で陥凹改善効果を増強
作用機序と特徴
サブシジョンは、鋭利な針で皮下の線維性癒着を切断し、瘢痕組織を剥がして皮膚を持ち上げる治療です。切断部には創傷治癒機転が働き、血管新生・コラーゲン沈着が誘導され、皮膚の凹みが持ち上がります。さらにヒアルロン酸を併用注入することで陥凹改善効果が増強されます。
適応・適応外
✔ ローリング型のにきびあと(広く浅いへこみ)
✔ 外傷後や手術後の陥凹した瘢痕(きずあと)
✔ セルライト(皮下脂肪と老廃物の絡みによる凸凹)
✕ ケロイド体質の方
✕ 血液のかたまりやすい病気・抗凝固薬内服中の方
✕ 治療部位の活動性炎症がある方
処置の流れ
- 本人と鏡で確認しながら凹み部分をマーキング
- 針を刺す場所に局所麻酔
- 特殊な針を皮下に挿入し、癒着を剥がす
- 希望に応じてヒアルロン酸を注入
- 圧迫止血→止血確認→テープ/カットバン保護
- 施術後は冷却・軟膏塗布を数日/希望者にはトラネキサム酸処方
治療後の経過・ダウンタイム
| 期間 | 状態・注意点 |
|---|---|
| 当日〜翌日 | 軽度の腫れ。冷却・軟膏処置 |
| 2〜7日 | 腫れが続く。内出血が出る場合あり |
| 10〜14日 | 内出血があった場合は徐々に消退 |
| 1〜3ヶ月 | コラーゲン沈着による改善が進行 |
| 2〜3ヶ月後 | 2回目の施術で再癒着を予防し効果を定着 |
サブシジョンをお受けになられた方へ
- 施術後は冷却・軟膏塗布を数日続けてください。
- 腫れ止めの内服(トラネキサム酸)の処方も可能です。
- 1回では再癒着が起こることが比較的あります。2〜3回の施術を勧めます。
- ヒアルロン酸併用でさらに陥凹改善効果が高まります。
- 沖縄の強い紫外線対策を徹底してください。
リスク・禁忌事項について
- ケロイド体質の方
- 血液のかたまりやすい病気・抗凝固薬内服中の方
- 治療部位に活動性の炎症(ニキビ含む)がある方
- 妊娠中・授乳中の方
起こりうる合併症
- 血腫(最多):通常徐々に改善。大きい場合は除去処置
- 感染:非常にまれ。発生時は抗菌薬内服
- 色素沈着:まれ。徐々に改善。必要時は内服・外用処方
- 再癒着:1回では起こりやすいため、2〜3回の施術を推奨
Q&A
Q. 痛みはありますか?
A. 局所麻酔を行うため、施術中の痛みはほぼありません。
Q. 1回で効果が出ますか?
A. 1回でも改善は見られますが、再癒着のリスクがあるため2〜3回の施術を推奨します。1回ごとに効果を判断しながら進めます。
Q. ヒアルロン酸併用は必須ですか?
A. 必須ではありませんが、併用すると陥凹改善効果が格段に高まります。特にローリング型では強く推奨されます。
料金表:サブシジョン
※2回目以降20%割引
| 1㎠以下または1カ所 | --- |
|---|---|
| 4㎠以下または2-5カ所 | --- |
| 9㎠以下または6-10カ所 | --- |
| ヒアルロン酸1ml併用毎 | --- |
※全て税込価格です。
炭酸ガスレーザーによるアブレ―ジョン — 段差を削って平坦化
方式:真皮浅層を低出力で削り、創傷治癒過程でコラーゲン産生を促進
適応:ボックスカー型・浅めのローリング型/浅〜中程度の陥凹性瘢痕
不適応:アイスピック型/ケロイド体質/色素沈着しやすい肌(FitzpatrickIV以上)
推奨:3〜6ヶ月間隔で複数回(一気に削ると瘢痕悪化リスク)
当院の経験:院長が東京の大学病院時代から20年以上経験している伝統的治療
作用機序と特徴
形成外科・美容外科領域では古くから傷あとの治療に使われている再生治療の一種です。表皮と真皮浅層を意図的に損傷させ、創傷治癒過程でコラーゲン産生を促進し、陥凹の段差を平坦化します。
院長自身も20年以上前の東京の大学病院時代から、先輩医師が日常的に行っているのを学んできた、形成外科では伝統的な治療です。複数回かけて徐々に改善させるのが基本で、一気に行うとさらに深い瘢痕になることがあるため、慎重に低出力で少しずつ丁寧に削っていきます。
適応・適応外
✔ ボックスカー型のにきびあと
✔ 浅めのローリング型
✔ 浅〜中程度の陥凹性瘢痕
✕ アイスピック型(深いため不適応)
✕ ケロイド体質の方
✕ 色素沈着をきたしやすい肌タイプ(FitzpatrickIV以上:肌黒め、日焼けで赤くならず黒くなる方)
✕ 血液のかたまりやすい病気や内服を受けている方
✕ 治療部位の活動性炎症(ニキビ含む)がある方
処置の概要
- 麻酔クリームを30分程度施術部位に塗布
- 麻酔クリームをふき取り、低出力で少しずつ丁寧に削る
- 創傷治癒を最短で進めるため、フィブラストスプレー(ヒト由来線維芽細胞成長因子製剤)を噴霧
- 軟膏塗布・被覆材保護を行い、その後の処置指導
改善イメージ(参考)
| 回数 | 改善度合い |
|---|---|
| 1回目 | 段差がややなめらかに。化粧のノリが改善 |
| 2〜3回目 | 平坦化が見てわかるようになる |
| 4回以上 | 満足度がさらに高まるが、色素沈着リスクも上がるため3〜6ヶ月間隔を推奨 |
アブレ―ジョンをお受けになられた方へ
- 施術後はフィブラストスプレー+軟膏+被覆材保護を行います。指導通り処置を続けてください。
- 1回で完成ではなく、3〜6ヶ月間隔で複数回行います。
- 沖縄の強い紫外線対策を徹底してください。色素沈着予防に必須です。
- 持続性紅斑が出た場合、外用やVビーム治療で対応可能です。
起こりうる合併症
- 色素沈着:比較的あります。時間をかけて徐々に改善。必要時は内服・外用処方
- 持続性紅斑:比較的あります。改善まで数週間〜数ヶ月。外用・Vビーム対応可
- 感染:非常にまれ。発生時は抗菌薬内服
- 瘢痕悪化:深く削ることで生じる。慎重に低出力で行う
料金表:炭酸ガスアブレ―ジョン
※2回目以降20%割引
| 1㎠以下または1カ所 | --- |
|---|---|
| 4㎠以下または2-5カ所 | --- |
| 9㎠以下または6-10カ所 | --- |
※全て税込価格です。
効果を上げるコンビネーション治療
にきびあと治療は単独治療よりも、原因に応じた治療を組み合わせることで格段に効果が上がります。当院で実施頻度の高い組み合わせを示します。
| コンビネーション | 目的・効果 |
|---|---|
| サブシジョン+ヒアルロン酸充填 | 癒着を切った直後にスペース確保。再癒着を防ぎ、陥凹改善効果を増強 |
| サブシジョン+炭酸ガスフラクショナル | 癒着剥離+コラーゲン再生。2〜3ヶ月ごとに数回行うと効果が格段に上がる |
| 炭酸ガスフラクショナル+Vビーム/IPL | クレーター治療+赤み・PIE改善を同時に |
| アグネス+Vビーム | 皮脂腺処理(再発予防)+炎症の早期鎮静化 |
| ダーマペン+マッサージピール(ヴェルヴェットスキン) | 真皮再生+色素沈着・くすみ改善 |
よくあるご質問(Q&A)
にきび・にきびあと治療で当院が選ばれる3つの理由
当院は「利益優先の美容ビジネス」ではなく、形成外科・レーザー医学の専門知識に基づいた「誠実な美容医療」を提供いたします。
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1. 沖縄でも希少なAGNES(アグネス)導入クリニック
アグネスは皮脂腺そのものに作用し、繰り返すニキビの「根本治療」を可能にする医療機器です。沖縄県内でアグネスを保有するクリニックは限られており、当院は「他院で改善しなかった」「薬を続けても再発する」というお悩みに対応する受け皿として機能しています。さらにVビーム(V beam Ⅱ)も県内希少機器であり、保険適用での治療も可能です。
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2. 保険診療と自由診療の両対応・形成外科専門医が診察
カウンセラー任せにせず、形成外科学会専門医・レーザー医学会専門医である院長が自ら診察します。VISIA肌分析を全例実施し、保険診療と自由診療の最適な組み合わせを提案。これまで使用した薬剤を一つずつ確認してから次の治療を組み立てる、丁寧な医療を徹底しています。
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3. 活動性ニキビからクレーターまで一貫対応・料金完全明示
アグネス・ダーマペン・Vビーム・ノーリス・炭酸ガスフラクショナル・サブシジョン・アブレ―ジョンと、活動性ニキビから難治性クレーターまで対応する機器・術式をフルラインナップで揃えています。すべての料金をHPに明示し、カウンセリング時の「吊り上げ」は一切いたしません。
ページ監修医師
東盛貴光 院長 |
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【経歴】 2000年 東京女子医大病院 形成外科入局 2001年 鹿児島市立病院 一般外科・小児外科研修 2011年 琉球大学病院 整形外科 手外科 2012年 東京女子医大病院 形成外科(手外科・熱傷センター責任者) 2014年 かりゆし会ハートライフ病院 形成外科 部長 2022年 貴クリニック 開設 院長就任 |
|
【主な資格】 日本形成外科学会 指導医・専門医 日本レーザー医学会 指導医・専門医 日本熱傷学会 専門医 日本創傷外科学会 専門医 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術 指導医・専門医 |
